LE VIN

フランスを中心に、こだわりのワインづくりをしている生産者さんからワインを輸入しています
輸入している多くのワインはナチュール、ビオといったカテゴリーで自然栽培のブドウから作られており、環境への配慮はもちろんのこと、ブドウ本来の個性や、テロワール、ヴィンテージの違いを楽しんでいただけるセレクションです
自然派ワインの本当の魅力は、唯一無二の味わいと、深いストーリーにあります
生産者の哲学や自然への敬意が一杯のワインに凝縮された、つくり手の「想い」が見えるワインです
ビオ・ナチュールワインとは?
「ビオ(Bio)」はフランス語でオーガニック、「ナチュール(Nature)」は自然を意味します
その言葉が示すとおり、ビオ・ナチュールワインは、農薬や化学肥料を使わず、自然に寄り添う環境で育てられたブドウを原料に、酸化防止剤などの添加物をほとんど使わずに醸造された、まさに“自然派”のワインです

Vigneron・・・フランス語:発音;ヴィニョロンまたはヴィニュロン
比較的小規模の、ブドウ栽培とワイン造りまでを行う生産者
土からグラスまで
信念と哲学を持ってワインを醸す、ワイン生産者さんをご紹介いたします
Eric Goypieron エリック ゴイピエロン

FRANCE JURA Menétru-le-Vignoble
フランス ジュラ県 メネトゥル=ル=ヴィニョーブル
40歳のときにワイン作りに転職。J.Puffernay、M.Gahierといったジュラ県の著名な醸造家からワイン作りを学び、小さなゲストハウスと農地を購入し、ワインづくりを始めた。わずか2ヘクタール(100m×200m)という小さなブドウ畑で、ジュラの伝統品種を、こだわりの有機栽培と細心の注意で、持続可能な栽培を行っている。ブドウの栽培から瓶詰まで手作業で行い、一切の添加物・保存料を使っておらず、細部まで独自のこだわりを持つ。AOC (Appellation d'Origine Contrôlée 原産地呼称制度)といった、いわゆる“ブランド制度”に抗い、自由な創造性と、量よりも質を重視しながら、ジュラワインの神髄を届ることを使命としている。
La Grange Tiphaine ラ・グロンジュ・ティフェーヌ

FRANCE INDRE et LOIRE Amboise
フランス アンドル=エ=ロワール県 アンボワーズ
5代続くロワール地方にあるヴィニョロン。5代目当主のダミアンがビオ・ビオディナミ農法に切り替え、2014年にビオ認定を受け、現在ではその分野の第一人者とされている。「テロワールの豊かさを全てグラスに注ぐ」を哲学に、土壌と生態系を尊重しながら、厳密に、謙虚に、自然の味を最大限活かした調和のとれたワイン作りを目指している。顧客の中には時の総理大臣もいた。数々の賞の受賞歴もあり。 現在はパートナーのコラリーと共にワイン作りを行っている。
La Triballe ラ・トリバル

FRANCE HÉRAULT (LANGUEDOC) Guzargue
フランス エロー(ラングドック)県 グザルグ
7代続く家族経営のワイン農家。80ヘクタールという広大な敷地の内20ヘクタールをブドウの栽培地とし、1970年より自然栽培でブドウを育てている。北部と南部で土壌が異なる珍しい農園で、北部は石灰岩の断層土壌、南部は赤粘土質の上にガレ・ルレという丸石が敷かれた土壌。自然栽培の一端を担う50頭の羊たち、広大な敷地に共生する小動物、ロゴにもなっているアオガエルと共に、先祖代々続く豊かな土壌を守りながら、現在も伝統の方法でワイン製造を行っている。